2019年7月10日

6月末ときわ会H形在庫、7カ月ぶり減22万トン 入庫8年ぶり低水準

 日本製鉄によると、形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の6月末在庫量は22万200トンと前月比2・8%減だった。2018年11月以来7カ月ぶりに在庫減に転じ、適正化に向かっている。入庫量が7万1800トンと2・4%減になり、11年8月以来7年10カ月ぶりの低水準で推移。扱い筋は慎重な仕入れ姿勢を継続しているほか、今後は季節なりの出庫回復も見込まれ「在庫の減少傾向が続く」(建材営業部)見通しだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社