2019年7月9日

7―9月粗鋼需要、2四期連続増2589万トン 経産省見通し

 経済産業省が9日発表した2019年度第2四半期(7―9月)の見通しによると、出荷等相当粗鋼需要量は前期実績見込比0・3%増の2589万トンと2四半期連続で増える。季節要因で建設、製造業とも内需が増え、輸出も設備トラブルの回復などの要因で伸びる。経産省の金属課では内外需とも緩やかな回復が見込まれるものの、高水準の薄板在庫が続き、海外では通商摩擦など不透明ななかで、慎重な対応が必要としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社