2019年7月9日

高砂金属工業、コラム生産来月再開 建材向け製品を充実化

 高砂金属工業(本社=大阪府高石市、宮崎吉二社長)は今年8月から、建築構造用冷間プレス成形角形鋼管「高砂テーパーコラム」の生産を再開する。溶接設備の更新などにより、本社工場と大阪工場(大阪市大正区)での生産を一時休止していたが、建材向けの加工・製品の充実化を図るとともに、大阪工場の遊休スペースの有効活用するのが目的。大阪工場の空きスペースについてはテーパーコラムの生産再開以外に、BH(ビルトH形鋼)の試作品(テストピース)の生産も行う方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社