2019年7月9日

普通鋼電炉工業会 渡邉会長 鉄筋棒鋼、需要見合い生産重要

 普通鋼電炉工業会の渡邉誠会長(JFE条鋼社長)は8日、都内の鉄鋼会館で定例の記者会見を開催した。

渡邉会長は鉄筋棒鋼を取り巻く環境に関して、「2019年5月における鉄筋用小形棒鋼の国内向け出荷数量は61万9295トンと前年同月比4・3%のマイナスになり、前月比でも4・6%減少した。在庫率は89・7%と前月比1・1ポイント上昇している。この状況下において、需要に見合った生産が重要になる」との見解を示した。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社