2019年7月8日

18年度炉別・鋼種別粗鋼 普通鋼・特殊鋼 電炉鋼増も転炉鋼減

 2018年度の炉別・鋼種別粗鋼生産量は、電炉普通鋼が前年度比2・3%増の1785万トン、電炉特殊鋼も0・7%増の819万トンと増加する一方、転炉特殊鋼が0・7%減の1713万トン、転炉普通鋼は3・7%減の5972万トンと減少した。鉄鋼需要が総じて堅調に推移する中、電炉メーカーの粗鋼生産は1・7%増の2603万トンと3年連続で増加。高炉メーカーによる転炉鋼生産は、設備・操業トラブルや自然災害の影響で3・0%減の7685万トンとなり、2年連続で減少した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社