2019年7月4日

OECD、世界粗鋼能力22億3370万トン

 経済協力開発機構(OECD)は2日、世界の粗鋼年産能力の情報を更新し、2018年は22億3370万トンと前年比600万トン強、0・3%減ったと発表した。生産との差は4億2510万トンと前年の5億1000万トンから縮小、77・2%だった稼働率は81・0%と08年以来の80%台に上昇した。一方で、現状の計画から見て、19―21年の間に能力は4―5%、8800万―1億1000万トン増えると指摘した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社