2019年7月3日

梶哲商店、自動開先機を導入 二次加工ニーズ対応強化

 厚板熔断・加工業の梶哲商店(本社=千葉県浦安市、梶哲夫社長)は二次加工部門強化のため、自動開先加工機を導入した。切板に加え、開先や穴開けなどの二次加工へのニーズが高まっており、機械開先として新規設備を増設し、従来のガス開先、レーザー開先に機械開先と開先加工の体制を充実、多様化するニーズを捕捉する。今回の投資額は約1600万円で外注していた機械開先を内製化していく。同社では2015年度に約1億円を投じ、6キロワットCO2レーザー切断機を設置、CO2レーザー2機体制としたのに続き、今回の自動開先機の戦力化で切断から開先までの加工体制を拡充、加工度の向上を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社