2019年7月2日

神戸製鋼、上期から厚板5000円以上値上げ 全分野対象

 神戸製鋼所は鉄鋼事業部門で2019年度上期から造船、建・産機向けなど厚板の国内、海外のひも付き、店売りとも全分野を対象にトン当たり5000円以上値上げを実施する方針を固めた。主原料価格の高騰、高止まりに加え、副原料・副資材・輸送費などのコストも上昇。さらに環境規制の強化(Sox規制)による海運のコストアップも想定され、安定生産、安定供給の継続のため、再生産可能な価格レベルの確保が必要と判断した。  17年6月(7月出荷)分からの同5000円値上げ以来の再値上げとなる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社