2019年6月26日

日鉄ステンレス6―8月契約 Cr系線材5000円値上げ Ni系は据置き

 日鉄ステンレスは26日、2019年6月―8月契約(19年7―9月ロール)のステンレス線材価格に関して、基準鋼種のニッケル系(SUS304前提)を据え置きとし、クロム系(SUS430前提)をトン当たり5000円引き上げると発表した。独自のアロイリンク方式に基づき、合金原料であるニッケルおよびクロム価格を反映したもので、ニッケル系は2四半期連続の据え置きとし、クロム系に関しては1年ぶりの引き上げとなった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社