2019年6月4日

日本製鉄、太宰府市の新元号モニュメントに意匠性チタン採用

 日本製鉄は3日、意匠性チタン「TranTixxii(トランティクシィ)」が、福岡県太宰府市主催のモニュメント制作プロジェクトである新元号「令和記念『時の旅人プロジェクト』―時空を超えて1300年―」に採用されたと発表した。「時の旅人プロジェクト」モニュメントに使用される同社製意匠性チタン「トランティクシィ」は、強くて軽く錆びない素材であると同時に、人と環境に優しい「時を超える美しさ」を持つ新しい金属材料。通常の金属板の場合、経年変化による腐食が避けられないものの、今回はトランティクシィを母材としてパートナー企業である東洋ステンレス研磨工業(太宰府市)の主導のもと、現代の最高技術を用いて制作した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社