2019年6月3日

宮崎精鋼・新中計 新コア事業創出など柱

 磨棒鋼、冷間圧造用鋼線メーカーの大手、宮崎精鋼(本社=名古屋市中川区、宮﨑元伸社長)は、2019年度(20年5月期)を起点とする3カ年(19年6月―22年5月)の新中期経営計画「Change&Challengeto2021(CC21)」を策定、今月からスタートした。既存事業の強化改善、新たなコアビジネスの創出、グループの新規事業の早期黒字化などを骨子とするもので、最終21年度(22年5月期)でROS(売上高経常利益率、単体ベース)4・5%以上を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社