2019年5月31日

日本製鉄、厚板5000円以上値上げ

日本製鉄は2019年度上期から厚板のひも付き、店売りとも国内外向け全分野でトン当たり5000円以上値上げする。

厚板製品へのニーズが高度化し、ユーザーの省力化に資する基礎的品質、一品一様のスペック管理、ロット・サイズ造り分けなどに対応するためには生産設備の更新、高度化が不可欠と判断。しかしながら、設備更新や高度化投資に擁するコストは、資材費、人件費などの高騰を受けて高騰しているのが実情だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社