2019年5月30日
JFE鋼材 生産管理、一貫システム構築 品質・安全軸に体制強化
JFEスチールグループの中核シャーリング企業、JFE鋼材(石原慶明社長)は「JFE鋼材ブランド」の確立を念頭に安全、品質を機軸とした体制強化を進める。受注から製造、検査・出荷までシステム化をベースとした操業の抜本的改善による生産一貫管理体制を構築し、納期、高品質の製品供給を通じブランドを固める。厚板事業単体で本年度に売上高経常利益率(ROS)を1ポイントアップの2%を計画、20年度には3%を目標とする。同社全体では同0・4ポイントアップの3%を計画、20年度に5%以上の達成を目指す。
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