2019年5月30日

JFE鋼材 生産管理、一貫システム構築 品質・安全軸に体制強化

 JFEスチールグループの中核シャーリング企業、JFE鋼材(石原慶明社長)は「JFE鋼材ブランド」の確立を念頭に安全、品質を機軸とした体制強化を進める。受注から製造、検査・出荷までシステム化をベースとした操業の抜本的改善による生産一貫管理体制を構築し、納期、高品質の製品供給を通じブランドを固める。厚板事業単体で本年度に売上高経常利益率(ROS)を1ポイントアップの2%を計画、20年度には3%を目標とする。同社全体では同0・4ポイントアップの3%を計画、20年度に5%以上の達成を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社