2019年5月24日

菰下鎔断、今期売上100億円乗せ目標

 菰下鎔断(本社=大阪府貝塚市、菰下千代美社長)は今期(2020年3月期)、売上高で100億円の大台乗せ、経常利益で前期以上の水準の確保を目指す。切板数量は前期が落ち込んだことから、前々期(18年3月期)並みの水準(月間平均=3800トン)までの回復を図る一方で、引き続き受注価格の改善を進めていく。工場は基本的に設備投資を抑制するが、昨年6月から稼働した本社・第3工場棟の稼働率を引き上げ、全体数量増に寄与させていく。人材採用・育成も最重要課題として取り組む方針。中期的には本社工場では技術研修制をさらに活用し、ベトナム人の作業員を現在の12人から20人まで増やす計画。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社