2019年5月23日

4月鉄鋼輸出 減少幅縮小、270万トン

 財務省が22日に発表した貿易統計によると、4月の全鉄鋼ベースの輸出量は前年同月比3・5%減の270万2000トンとなった。6カ月連続で前年同月を下回ったが、高炉各社が設備トラブルから回復したことで減少幅は縮小。今月初めに起きた日本製鉄・君津製鉄所の停電影響が懸念されるものの、高炉メーカーは在庫調整を狙いに国内向けを抑制しており、今後、輸出量は回復してくる見通し。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社