2019年5月21日

ヤマトスチール、H形6月出荷据置き 6月契約一般形鋼も

 ヤマトスチール(本社=姫路市、小畑克正社長)は21日、6月出荷分からの店売り向けH形鋼販売価格と6月契約分の一般形鋼(溝形鋼・I形鋼)価格を前月比で据え置くと発表した。需要自体は底堅いものの、鉄骨をつなぐための高力ボルト(ハイテンションボルト)不足などで中小案件を中心に建設工事が遅れ、店売り市場の荷動きが停滞して流通在庫の増加するといった足元の需要環境を踏まえて販価を据え置いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社