2019年5月20日

グローバル・フォーラム、期限延長是非の結論持ち越し

 世界的な鉄鋼生産の過剰能力に対処する国際協調の枠組み、グローバル・フォーラム(GF)は15、16の両日、都内で事務レベル会合を開き、延長の是非などを協議した。生産能力など情報共有、分析を進めたGFの成果は共有しているものの、本年で3年の期限を延長する是非は結論を持ち越した。大多数は将来の再発防止のためにもGF継続を支持しており、議長国の日本を中心に今後の閣僚級の国際会合などあらゆる機会を捉えて詰めを急ぎ、6月末のG20大阪サミットに提出する報告書をまとめる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社