2019年5月16日

ときわ会H形在庫 5カ月連続増22.7万トン 10年ぶり高水準

 日本製鉄によると、形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の4月末在庫量は前月比で3・5%増の22万6500トンと5カ月連続で増加した。2014年6月以来、4年10カ月ぶりに22万トン台となった。在庫率は0・23ポイント増の3・02カ月となり、09年1月以来10年4カ月ぶりの高水準。足元の在庫認識は「荷余りが強い」(建材営業部)とするものの、今後は不需要期を脱し、在庫の過剰感は払しょくしていくとの見方を示した。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社