2019年5月14日

丸一鋼管、越で冷延設備増強 印に新工場建設

 丸一鋼管は今期の設備投資計画を明らかにした。設備投資金額は年間57億円と前期並みの水準とする。内訳は単体が30億円(前期22億円)、連結子会社が27億円(35億円)。海外案件の大型投資案件はベトナムSUNSCO社に新しい冷延設備(第2冷延)を導入する。今期から導入作業に入り、来期にも完成させる計画で、投資金額は約30億円(複数年)。KUMA社はインドのグジャラートに3カ所目となる新工場を建設する計画で、投資金額は約6億円。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社