2019年5月10日

関東鉄スクラップ続落 地区電炉、東鉄追随500円下げ

 関東鉄スクラップ市況が続落した。9日入荷分から東京製鉄・宇都宮工場が買値をトン当たり500円引き下げた。地区電炉メーカーは高値筋を中心に東鉄・宇都宮に追随して買値をトン500円引き下げ、湾岸商社・シッパーも提示価格をFASトン500円引き下げている。一方、9日時点で買値を据え置いたメーカーや湾岸商社・シッパーも散見される。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社