2019年5月9日

全国CC工組18年度出荷、3年連続増1670万トン

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)がまとめた流通調査結果によると、2018年度のコイルセンター出荷量は前年度比2・4%増の1670万1095トンと3年連続の増加となった。前年度に続き、自動車や電機向けが好調で、建築需要も底堅く推移し、リーマン・ショック翌年の09年以降では最高となった。ただ、関東以北は2年連続のマイナスとなるなど、地域でばらつきが見られる。下半期からは伸びも鈍化し、3月単月では前年同月比マイナスに転じており、先行き不透明感も漂う。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社