2019年5月7日

愛知製鋼、経常益3.8%減 原材料などコスト上昇

 愛知製鋼が26日発表した2019年3月期の連結決算は、売上高が前期比8・9%増の2573億1500万円、営業利益は同5・9%減の111億1900万円、経常利益は同3・8%減の113億2400万円、当期純利益は同20・5%減の65億300万円と増収減益。特殊鋼鋼材の販売数量増や販売価格の値上がりなどで売り上げは増加したが、原材料・副資材、エネルギー価格の上昇などがそれを上回り減益となった。期末配当は60円(年120円)。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社