2019年4月24日

北野鉄連会長 19年度全国粗鋼見通し、1億500―600万トンに回復

 日本鉄鋼連盟の北野嘉久会長(JFEスチール社長)は23日の定例会見で、鉄鋼業を取り巻く環境について「国内需要は土木中心に建設分野が好調で、自動車はじめ製造業分野も総じて堅調に推移するとみている。海外については中国の動向が注目される」との認識を示した上で、2019年度の全国粗鋼生産量が18年度の1億289万トンを上回り、1億500万―1億600万トンに回復するとの見方を示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社