2019年4月19日

太陽シャーリング、3年で生産基盤強化 人材育成・設投進める

 日本製鉄の中国地区拠点シャー・太陽シャーリング(本社=広島市、天谷武社長)は2019年度から2~3年を掛け、ソフト・ハード両面で生産基盤の強化を進める。社員の多能工化や厚板の手開先など高難度技能の伝承に取り組むほか、天井クレーンの更新・能力アップ、工場建屋の改造、加工設備の更新、新しいCAD・CAMシステムの立ち上げを計画する。主力の造船向け切板の加工量減少が予想される中、建築、産業機械向けなど陸上分野での加工需要に対応できる体制を整え、安定成長を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社