2019年4月17日

世界鋼材需要伸び鈍化 19、20年とも1%増 WSA見通し

 世界鉄鋼協会が16日発表した見通しによると、世界の2019年の鋼材最終製品需要は17億3500万トンと前年比1・3%伸びる。中国に加え、第2の需要国に浮上するインドの伸びが寄与する。20年の世界需要は1・0%増える。中国が15年以来の減少に転じる一方、インドは伸び続ける。世界の鋼材需要の伸びは続くものの、世界経済の減速に従って需要の伸びは緩やかになるとしており、貿易や金融市場の動向次第で下押し懸念もあるとみている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社