2019年4月15日

セイケイ、18年度生産過去最高

 プレスコラム製造最大手、セイケイ(本社=栃木県佐野市、得田儀生社長)は2018年度の生産量が過去最高の8万4000トンを記録した。それまでの最高だった7年前の記録を更新した。首都圏の再開発、物流施設の建設などが旺盛ななか、高まるプレスコラムのニーズに対応するため生産を伸ばした。供給面でひっ迫するなか、生産を引き上げることで取引先からのプレスコラムの納期に対する要望に応えた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社