2019年4月12日

東鉄連、2月厚板販売3.4万トン 4カ月ぶりプラスに

 東京鉄鋼販売業連合会厚板部会がまとめた2019年2月分の在庫販売量調査によると、会員12社の販売量は前月比903トン、2・7%増の3万3810トンと増加、4カ月ぶりのプラスとなった。在庫量は同4112トン、7・5%増の5万8760トンと増え、2カ月続いて前月実績を上回った。1社平均の販売量と在庫量は、それぞれ同75トン、2・7%増の2818トン、同344トン、7・6%増の4898トンだった。堅調な厚板需要ながら昨年末から勢いを欠き、減少を続けてきた販売量は再び増加に転じた。在庫量も積み上がりを見せた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社