2019年4月12日

鉄スクラップ対韓輸出価格が続落 H2、3万2000―2500円で成約

 韓国向け新規鉄スクラップ輸出価格が続落した。商社・シッパー筋によると、直近の成約価格(H2)はFOBトン当たり3万2000―3万2500円前後。韓国・現代製鉄が先週4日の入札で日本商社・シッパーに提示した価格より500―1000円安い。東国製鋼や韓国鉄鋼などが相次いで日本への提示価格を引き下げた。「輸出安に伴う国内鉄スクラップ相場や輸出拠点が集中する関東湾岸価格の下落、日本からの輸出オファー拡大などもあり、下げ圧力を強めている」(シッパー筋)という。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社