2019年4月10日

日本高周波鋼業、富山製造所の分塊圧延ライン更新工事が完了

 日本高周波鋼業は10日、昨年12月から富山製造所(富山県射水市)で進めていた分塊圧延ラインの更新工事が完了したと発表した。総工費は約30億円で、圧延能力および生産能力の向上、工程削減と多機能化によるコストダウンも狙っている。3月から試験圧延を始めており、品質を確認した上で、来月の量産開始を目指す。半製品のビレット、丸鋼、平鋼が分塊圧延で製造可能となり、生産量は従来比で5割増にあたる月産2400―2500トンを見込む。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社