2019年4月10日

ときわ会3月末H形在庫、4年ぶり21万トン台 21.9万トン

 日本製鉄によると、形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の3月末在庫量は前月比で5・0%増の21万8800トンと4カ月連続で増加した。2015年4月以来、4年ぶりに21万トン台となった。特に大阪など一部地区での在庫増が顕著で、メーカーの長期休暇前の契約残消化、年度末出荷の促進などが影響した。在庫増が続き「各地区ともに在庫が枯渇している状況ではなくなった」(建材営業部)とし、地域によって在庫状況の濃淡が出ているとの見解も示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社