2019年4月9日

4―6月粗鋼需要、2四期ぶり増2657万トン 経産省見通し

 経済産業省が9日発表した2019年度第1四半期(4―6月)の見通しによると、出荷等相当粗鋼需要量は前期実績見込み比7・1%増の2657万トンと2四半期ぶりに増える。鋼材需要は0・9%増だが、生産トラブルからの回復により、前期は抑制していた輸出が増える。経産省金属課では内需は堅調ながら、中国の景気減速で産業機械など一部産業に下押し要因が見られるなど、注視が要ると指摘。通商摩擦など海外の動向や高水準の在庫も見ながら慎重な対応が必要としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社