2019年4月9日

太陽鉱工赤穂工場、フェロモリブデンとフェロバナジウムの生産能力2割増

 フェロモリブデン、フェロバナジウム大手の太陽鉱工は赤穂工場で生産能力増強に乗り出す。第1弾として約2億円をかけて精錬設備などを拡張し、フェロモリブデン、フェロバナジウムの生産能力を2割増やす。過去数年間はフル生産が続いており、特殊鋼向け需要増に応じて高品質の合金鉄供給を一定程度増やす余力を2年程度で確保する。さらに将来的には赤穂工場のレイアウト変更、EV化などによる需要動向を見極め、現状比5割程度の能力増強を視野に入れる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社