2019年4月8日

カケフHDなど出資・印JMBS、拠点集約し事業拡大

大手鉄鋼加工流通、カケフホールディングス(本社=岐阜県可児市、掛布毅社長、カケフHD)が、特殊鋼流通の孟鋼鉄(本社=愛知県名古屋市、伊藤秀樹社長)、住宅施工の三喜工務店(本社=愛知県小牧市、三輪憲一社長)と共同出資するインド法人「ジャパンメタルビルディングシステムズ(JMBS)」は、4月から経営体制を一新し、インドで金属製屋根・壁材における日本式成形・加工事業の普及拡大を図っていく方針だ。今回、日本から新たに経営及び技術責任者を送り込み、日本の経営スタイルと技術を浸透させる。同時に本社事務所を移転し、拠点を集約化。現地で拡大著しい太陽光パネル設置事業にも進出する。進出が続く日系や欧米企業に向けて日本ブランドをアピールし、インドでの事業展開を活発化する方針だ。

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