2019年4月8日

共英製鋼・越TVP、港湾事業が本格化

 共英製鋼のベトナム子会社、チー・バイ・インターナショナル・ポート社(宮村明央社長、以下TVP)の港湾事業が本格化している。共英製鋼グループのビナ・キョウエイ・スチール社(VKS)向けを中心とした同国南部電炉メーカー向け鉄スクラップや、現地リローラー向けホットコイルの荷揚げ業務のほか、鋼材製品輸出などの取扱量が増えて昨年後半から収益が大きく改善。今後は「鉄鋼関連の取引社数・件数拡大に加えて、年々増加傾向にある穀物など、一般貨物の取り扱いも目指したい」(宮村社長)という。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社