2019年4月5日

JFES、福山第4高炉が復旧 復調ずれ込み 40万トン追加減産発生

 JFEスチールは4日、1月上旬に付帯設備でトラブルが起き不調となっていた西日本製鉄所・福山地区の第4高炉(炉容積5000立方メートル)が復旧したことを明らかにした。昨年10月の西日本製鉄所・倉敷地区の第2高炉にはじまり、東日本製鉄所・千葉地区、西日本製鉄所・福山地区と3基の高炉が相次いで不調となったが、約半年ぶりに高炉8基全てが通常操業に戻った。ただ、福山4高炉は2月末としていた復調が約1カ月ずれ込んだことで、40万トンの追加減産が発生した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社