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2024.10.30
2019年4月5日
米中貿易摩擦などの影響を受けて、構造用鋼の荷動きが大きく落ち込んでおり、特殊鋼流通では在庫調整を急ぐ動きが目立っている。高炉メーカー、専業メーカーともに採算を重視した販売姿勢を堅持し、また配送費など流通段階での各種コストが増大していることから、出荷減退で過剰感が見られる市中在庫を適正水準に引き下げて需給を整え、現行市況の維持に注力する考え。
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