2019年4月3日

鉄スクラップ、関東地区市況が続落

 関東地区の鉄スクラップ市況が続落した。

 東京製鉄・宇都宮工場は、3月28日入荷分から鉄スクラップ購入価格をトン当たり500円を、また4月3日入荷分からは同1000円をそれぞれ引き下げた。特級(H2に相当)価格で同3万3500円水準は2月下旬以来、約1カ月半ぶりとなる。また、東鉄・宇都宮が買値をトン1000円引き下げるのは、18年11月13日入荷分以来、約4カ月半ぶり。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社