2019年4月2日

グローバル・フォーラム、延長決まらず 見方に相違

 鉄鋼過剰生産能力に対処する国際協調の枠組み、グローバル・フォーラム(GF)は先週、パリで事務レベル会合を開き、現状認識など共有した。欧米や先進国を中心としてなお過剰能力のリスクに懸念を共有し、GF継続が必要という意見が多かった。中国は能力削減を実行したなどと見方の相違が埋まらず、延長は決まらなかった。6月のG20大阪サミットに向けて5月に再度GF会合を開き、報告書案をまとめるとともに、GFの延長についても引き続き協議する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社