2019年3月22日

共英製鋼山口、オファーを再開 異形棒下限7.5万円に

 共英製鋼山口事業所は今月9日から実施していたオファー止めを20日に解除し、販売価格を下限7万5000円(ベースサイズ、トン当たり)に引き上げ、オファーを再開した。主原料の鉄スクラップ価格の続伸に加えて新年度以降も製品品質を維持するためのコスト増加、輸送費や諸資材のさらなる上昇が見込まれることから値上げを決めた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社