2019年3月18日

関西地区 鉄骨価格引き上げへ

 関西地区の鉄骨加工業者は、4月以降の新年度から、鉄骨受注単価をさらに引き上げていく方針。鋼材など材料費は横ばいで推移しているが、人件費や運送費が先行き上昇する方向にあり、こうしたコスト負担増を鉄骨価格に転嫁し、安定した利益確保を目指す。今後、地区の鉄骨価格は20万―21万円(トン当たり、S造、小屋物)どころを高値寄りで推移する見通しだ。

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