2019年3月7日

JFEスチール、制御故障復旧支援システムを全ラインに導入

 JFEスチールは7日、日本IBMと協力し、同社の人工知能「IBM Watson(ワトソン)」を活用した製鉄プラントの制御故障復旧支援システムを昨年9月までに東・西製鉄所をはじめとする国内全6地区の製造拠点・全製造ラインに導入した、と発表した。製鉄所などでトラブルが起きた際に、保全担当者が過去の事例や復旧に必要な情報を効率的に検索できるようにしたもので、従来に比べ復旧時間を大幅に短縮できる効果も確認した。投資額は数億円となるもよう。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社