2019年3月6日

新日鉄住金君津、第5コークス炉本稼働

 新日鉄住金はバドアップ工法で全面改修していた君津製鉄所(千葉県君津市)の第5コークス炉を本格的に稼働させた。昨年10月に同炉B団を稼働させたのに続き、A団が先月28日に初装炭して操業したもので、3月1日には窯出し作業を行った。君津では全5基のコークス炉を構えているが、第4炉は2017年1月までに改修・稼働させており、今回の第5炉の稼働で、同所として2基目の全面リフレッシュとなる。単独製鉄所としてコークスの自給にほぼメドをつけた格好で、第4高炉の出銑比向上などを視野に入れながら鉄源競争力の強化を進める。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社