2019年2月21日

共英製鋼山口、等山・Iバー含む平鋼・丸鋼の3契価格2000円上げ

 共英製鋼は21日、山口事業所(山口県山陽小野田市)で生産する等辺山形鋼やIバーを含む平鋼、丸鋼の3月契約価格について前月比トン当たり2000円引き上げると発表した。値上げは昨年9月契約分以来6カ月ぶり。原料鉄スクラップ価格が反発し、騰勢が強まる中、スクラップの品質を維持するためのコストや輸送費、諸資材のさらなる上昇が見込まれることから適正価格を形成するために引き上げを決めた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社