2019年2月7日

神戸製鋼、鉄粉製品の年産能力15%引上げ

 神戸製鋼所は7日、鉄鋼事業部門鉄粉工場(高砂製作所内)で、鉄粉製品の生産能力を従来から15%引き上げ年産11万トンとする設備投資を行うと発表した。投資額は約18億円。同社鉄粉製品は自動車用焼結部品に用いられる粉末冶金向けがメーンで、中長期的な自動車生産台数の増加をにらみ、同分野の拡大する需要に対応する目的で能力増強を決めた。黒鉛偏析防止処理鉄粉「セグレス」の年産能力は5割引き上がる。新設備での量産開始は、2021年度初頭の予定。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社