2019年2月6日

建機出荷、外需堅調17%増

 日本建設機械工業会がこのほど発表した、2018暦年の建設機械出荷金額によると、総合計は前年比8・1%増の2兆7590億円となり、2年連続で増加し、過去最高を更新した。内需ではミニショベルが同6・2%増などと増加したものの、ウエートの大きい油圧ショベルが排ガス規制による仮需の反動減から同14・4%減と減少、建設用クレーン、補給部品なども下げ、内需全体では同5・4%減の9633億円となった。外需は油圧ショベルが同22・9%増、ミニショベルは同9・9%増で、建設用クレーン、補給部品なども増え、外需全体では同17・1%増の1兆7957億円と全体をけん引した。

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