2019年2月1日

柿木鉄連会長 「中国内需底堅く推移」 

 日本鉄鋼連盟の柿木厚司会長(JFEスチール社長)は31日の定例会見で、「日本経済は比較的好調だが、米国の保護貿易主義、米中貿易摩擦に伴う中国の経済減速、欧州のブレグジットなど不安定要素は多く、今後の動向を注視していく」としたうえで、「中国は半導体などの分野で数量が落ちているとされるが、鉄鋼は高生産が続くものの輸出は減っており、内需は底堅く推移している」との認識を示した。

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