2019年1月16日

モリ工業、普通鋼鋼管の切断体制を拡充 加工量2割増目指す

 ステンレス溶接鋼管最大手のモリ工業(本社=大阪市中央区)は、普通鋼鋼管の切断加工体制を拡充した。従来の加工拠点である美原工場(大阪府堺市)が手狭となったため、同工場の切断部門を新たに開設した泉大津工場(大阪府泉大津市)に移設、昨年12月から同工場での本格生産を開始した。これにより、ユーザーの加工ニーズへの対応強化を進め、普通鋼鋼管の切断加工量について従来の月間30万本強から約2割増加を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社