2019年1月10日

一部メーカー、SUS304ステンレススクラップの買値をキロ5円下げ

 一部の国内ステンレスメーカーは1月7日から、SUS304(18クロム―8ニッケル)ステンレススクラップの炉前購入建値を1キログラム当たり5円(トン当たり5000円)引き下げた。昨年12月中旬に続く追加引き下げとなり、他のメーカーもこの動きに追随するものとみられる。LMEニッケル相場は年明け後、小幅反発する動きが続いているものの、韓国向け輸出低迷によって日本国内需給が緩和していることなどが建値引き下げの要因とみられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社