2019年1月9日

国内鉄スクラップ相場、下落スタート

 2019年の国内鉄スクラップ相場は、下落スタートとなった。急激な円高により、日本からアジア向けの鉄スクラップ輸出環境が悪化したことなどが市場を圧迫。東京製鉄が8日から全拠点で鉄スクラップ購入価格を一律トン当たり500円引き下げ、関東地区を中心に電炉メーカー各社が値下げ追随している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社