2018年12月27日

東京製鉄、ヘビープレススクラップ受入を原則停止 岡山・高松で

 東京製鉄が12月中旬に、岡山工場(岡山県倉敷市)、高松鉄鋼センター(香川県高松市)でヘビープレススクラップの受入を原則停止としたことを受け、中国・四国地区で対応に苦慮する金属リサイクル企業が出ている。東鉄はヘビープレスへの雑品類やダストの混入が相次いだため納入業者に異物除去を呼びかけてきたが、改善が進まず品質管理が困難となったことから、一律の制限に踏み切ったものとみられる。ヘビースクラップをプレス加工していた業者は加工方法や流通経路の見直しなどを迫られている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社